2012年1月15日日曜日

日中

日本の近所。野蛮の国中国。
アジアで最も領地が広く、文明の歴史も古い中国ですが、両国は昔から犬猿の仲です。
その大きさ故に媚びへつらう日本の姿が大昔にはありました。
例えば、「邪馬台国 卑弥呼」
どちらも当時の中国に名づけて貰った名前です。
文字を見れば理解出来るかと思いますが、酷く馬鹿にされています。

しかしながら中国内での覇権争い等、諸々の事情により両国は疎遠となりますと・・・
使いっぱしりにしようとした中国に対し、日本が反発。
結果、元(当時の中国)が日本へと攻めてきます。

元による侵略戦争は2度起きますが、そのどちらにおいても日本は大きな被害を受けず、完全勝利しています。
勝因として最も大きかったのは、やはり「神風」と呼ばれる台風の襲来により元の軍船が大損害を被っていた事ですが・・・
ちなみに日本の軍船は船同士の間隔を空け、強風対策をしていましたが、台風なんてそうそう来ない中国大陸出身、元の軍船は密集陣形をとっており、その為、煽られた船が衝突し沈みまくりました。

近代においては、広大な土地を持つ=相応の国力がある。
という事から『眠れる獅子』と言われ、西欧列強国といえど中々手出ししなかった中国(清)。
そんな大国と隣の小さな島国日本が戦争を始める。という事で当初は『大きさ(国力)に差がありすぎる。』『結果は目に見えているな』と散々な言われ様だったが、いざ会戦してみると・・・
その小国にフルボッコにされる大国の姿があった。
それはもう「眠れる獅子」から「眠れる豚」と言われる位一方的に。
これを見た西欧列強は『なんだ。中国はただデカいだけか』と、中国進出に乗り出し、中国暗黒期とも言える色んな国による縞々支配となる。
ま、当時の中国政府・・・つまり「清王朝」は内輪も碌に纏められない現代日本政治家並に低脳であり、特に弱かっただけですが。

そして日中戦争。
日中間の全面戦争です。
以前記事とした通り、内容自体は日本軍の完全勝利です。
しかしながら最早中国滅亡は時間の問題となった矢先に、平行して行う事となった大東亜戦争の敗北によりそれに合わせ日中戦争も終戦。正に『戦いに勝って勝負に負けた』状態となりました・・・
ちなみに、前回書いていませんが、派兵した戦力だけで十分であると判断し(実際に日中間だけの戦力比だけであれば十分勝ち得る状態であった)、日中戦争だけでも継続しようとした動きも見られたそうです。
まぁ当然叶わずですが。


古くから日中間は決して良いと言えない仲でいます。
それは現代においても変わり有りません。
戦後においても今までは中国(発展途上国)日本(先進国)として中国に対し上位に立ち続けていましたが、日本の長い政治腐敗による停滞や、中国がその広い国土や膨大な人口を活かす事を最近やっと覚えた事により、完全に追い抜かされてしまいました。
技術面に置いては以前として優位に立ってはいるものの、日本のシステムの不備や日本的な倫理感の結果、その秀でた技術は好き放題に盗まれ、追いつかれようとしています。



もう少し強気で良いよ日本。
そろそろ受け入れてあげるのも良いんじゃないかな?
もう散々中国に施しも与えたじゃないですか。概ねアダで返されてるけど。
このままでは日本国の存在価値が・・・

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