2012年3月2日金曜日

全日本仏教会会長河野太通のインタビュー記事

http://www.jbf.ne.jp/2012/03/post_221.html

「"いのち"を犠牲にする発電はやめよう」 全日本仏教会・河野太通会長<インタビュー「3.11」第1回>

全日本仏教会の河野太通会長全日本仏教会の河野太通会長
「原子力発電によらない生き方を求めて」。昨年の12月1日、財団法人全日本仏教会が出した「異例の宣言」が注目を集めた。全日本仏教会と言えば、高野山真言宗や天台宗など伝統仏教の主要59宗派を中心に構成され、全国寺院の9割以上が加盟する日本唯一の連合体だ。その全日本仏教会が原発依存を警鐘する声明を発表したのだ。
現代の日本人、特に若い世代にとって仏教は身近な存在とは言いがたくなってきている。一方で日本では古来、東日本大震災のような「天変地異」の際に、人々の「こころ」に向き合ってきたのが仏教であり、その教えを伝える僧侶たちだった。仏教は日本人にとって精神的な救いの一つだったはずだ。
なぜ、いま全日本仏教会は「脱原発依存」を打ち出すことになったのか。そして、これからの日本社会に対してどのように向き合おうとしているのだろうか。「インターネットはほとんど使わない」と話す全日本仏教会の河野太通会長(81)は、臨済宗妙心寺派の管長。ネットメディアとしての取材も初めてとなった。河野会長は、飾らない笑顔と小気味のよい関西弁を交えつつ、"仏教者として今こそ言葉を発しなければいけない"という決意を強く語った。
・東日本大震災 3.11 特集
http://ch.nicovideo.jp/channel/311
(聞き手:菅原聖司)

■「本当はもっと『反原発』を明確にしたかった」
――昨年12月1日、全日本仏教会は「脱原発依存」を打ち出した宣言文を発表しました。新聞などでは「異例の宣言」とも報じられましたが、反響はいかがでしたか?
「よく出してくれた」というものがほとんどで、反対する声は一つもなかったですね。むしろ、「遅すぎる」「具体案を示せ」という指摘もあったくらいです。
――宣言文を出すに至るまでにハードルはあったのでしょうか?

宣言文を出すこと自体は難しく感じませんでした。私は、全日本仏教会として声明を出すべきだと考えていましたので、全日本仏教会事務総長の戸松義晴(浄土宗僧侶)と相談して発表に至りました。個人的に言えば、本当はもっと「反原発」を明確にして発表したかった(笑)。しかし、政治的中立性の観点を慮った上で、私の最大限のメッセージを伝えさせていただく形となりました。
――震災直後にも被災者の方々へメッセージを発表されていますが、宣言文の執筆に至るまでの間に、より明確なメッセージを伝えたいという思いが強くなっていったのでしょうか?
いえ、私には最初からメッセージを発したいという思いがあったんです。というのも、2010年の臓器移植法改正によって、本人の臓器提供の意思が不明の場合であっても遺族が了承すれば臓器摘出が可能になりましたね。そのとき、私はこういう「いのち」に関わる問題に全日本仏教会は発言すべきだと思いました。
しかし、会長就任直後のことで、すぐに対応することができなかった。そのため当時の会報に「忸怩(じくじ)たる思いがする」ということを述べました。それから、全日本仏教会は「重要ないのちに関わる社会問題について発言しなければいけない」と思い続けていました。
そして、もう一つ大変重要なことがあります。仏教の戦争責任です。かつて、仏教者は宗門の論理を歪めて、第二次世界大戦に加担してしまったという経緯があります。本来ならば、仏教の教えに照らして社会を見つめ、超然とした姿勢から「平和」と「いのち」について発言すべきでした。私には仏教者として懺悔(さんげ)の思いがあります。その悲劇を当然繰り返してはならないのです。



こんな馬鹿が坊主のトップだそうです。
なにこのブームに乗っとくか!みたいなクズ
『河野太通』というこのクソ禿げ坊主には早く死んでもらいたいですね!
日本の汚点です

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